Trick or treat(トリック オア トリート!!)
みなさま、ハロウィンはどのように過ごしましたか?
日に日に寒くなり、道内では雪の便りも聞こえてきました。
今年はコロナウィルス流行の為、病棟のレクリエーションもなかなかできません。
「少しでも明るい気持ちになれるように」と介護スタッフさん達が
今年もハロウィンの飾りをしてくれました。
コウモリがいる紫のところはプロジェクションマッピング風に
立体的に見えるように工夫されています。
窓に反射して影のようにも見えますよね。
ハロウィンは、古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。
古代ケルトでは、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が家族に会いに
戻ってくると信じられていました。
日本のお盆のようなもの、、、とよく言われますが、少し違うところが。
それは悪霊も一緒にやって来て、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、
現世の人間たちに悪いことをするといわれていました。
そこで人々は悪霊を驚かせて追い払うことを思いつき、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行ったといわれます。
「ジャック・オー・ランタン」は、日本でいう鬼火のような存在で飾ると魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払えるそうですよ!?
「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)と言われたら、
大人たちは、笑顔で「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を渡してあげましょう!