
また今年も、当院に隣接する本郷通商店街の桜が満開に咲きました。
毎年変わることなく満開に咲く桜は季節感や癒しを与えてくれます。
廊下フロアでは桜の淡いピンク色がさしこみ、とてもきれいです。
コロナのことがあり、患者さんやご家族の方々に見ていただけないのがとても残念です。
そこで理事長がタブレットで桜の動画を撮影し、病棟内の桜を見ることが難しい入院患者さんに見ていただき、本当に喜んでいただけました。
やはりこの時期にしか見られない桜は季節感や癒しを与えてくれますね。
北海道にもようやく春が訪れました。
当院の周辺には桜の木が多く、満開時には多くの人を楽しませてくれていますが桜が咲くのはもう少し先になります。
さて、2A病棟ではこの季節にぴったりの可愛らしいデコレーションが施されています。
コロナウィルスの影響があり、院内でもご家族も交えての盛大なイベント・レクリエーションの開催は控えていますが、
師長さんのデスク前には「イースターの卵」!生命のシンボルの卵がモチーフです。
病棟スタッフが患者さんに少しでも楽しい気持ちになれるようにと時間をかけて手作りしています。
この春から、院内のいろんな箇所の紹介をさせていただこうと考えています。
↑こちらの写真は1階フロアの天窓の「猫の眼」です。
外来待合室から少し奥に歩いた所にあります。
こちらは設計上?最終的に偶然このような形になったとのこと。
天気の良い日は自然光が射し込みます。
↑こちらの写真は廊下の手すりです。
当院の手すりは、どなたでもつかまりやすく、歩きやすい高さを考えられて設計されており、パッと見では気がつきませんが、
滑り防止とつかみやすさを考慮して軟らかい皮調のシートで包まれています。
触るとすぐわかりますので改めて感触を確かめてみてくださいね。
当院では至る所に細やかな工夫を取り入れていますので少しずつ紹介させていただきます。
〜特別な日には素敵な食事を〜
この日はクリスマスイブ。
この日はいつもと違ったお昼ご飯になります。
温まるコーンスープ〜鶏肉のクリスマスソテー〜クリスマスカラーのピラフ〜サラダ、
デザートにはババロアクリーム添え。
特別な日には心を込めたごちそうを味わっていただき、
季節感やイベント感を少しでも感じていただけるよう努めています。
毎年恒例のクリスマス会が病棟デイルームで行われました。
参加されたのは、歩くことが困難な患者さんは車椅子で、起き上がることが困難な患者さんはベッドのままで、ご家族の皆さん、通院の患者さんなど今年もたくさんの方々に観覧いただきました。
この日の出し物は、歌・ダンス・演奏・曲芸などそれぞれ趣向を凝らしたものばかり!
たくさんの拍手や笑顔が会場にあふれ、患者さん、ご家族、そして私たち職員も、
心が温まるとても楽しい素敵なクリスマス会となりました。
患者さんとご家族に喜んでほしいという一心で、半年前から少しずつコツコツと準備して来たスタッフの思いがこの日、観覧いただいた皆さんに届けられたかと思います。
来年のクリスマス会はお近くにお住まいの方々にもご案内して観覧していただきたいと思います。
雪も降り、いよいよ本格的な冬の到来ですね。
今年も当院ではクリスマス会を開催予定で、各セクションのスタッフは仕事の合間に準備しています。
3A病棟デイルームはすでにクリスマスバージョン!!
シンプルな配色のなかに、制作者達の技術・センスを駆使しながら
ひとつひとつ想いを込めた装飾はまさに芸術的!
院内でホワイトクリスマスが堪能できます。
一つ一つの材料や作業工程を制作者達に聞くと、
普段何気なく使っているものを使用しているとのことで
こんなに素敵に変身するとは…ただただ驚きます。
当院ではこのように患者様・御家族様に少しでもほっこりしてもらえるような、
心のこもったケアを考えるスタッフがたくさんいます。
皆さん、飾りだけでも見に来てくださいね。
こちらはとある日のお昼ごはんです。
お赤飯の豆、見た目は小さいですが北海道風に甘納豆でした。
今後も行事食など食事についても載せていく予定です。
患者さんのレクリエーションが行われました。
今回は病棟対抗ビニールソフトバレーボールです。
会場は病棟スタッフが制作したハロウィンの装飾が施される中、
手はもちろん、頭や足も出て、「東洋の魔女」顔負けの熱い戦いが繰り広げられました。
患者さんから「おもしろい!」「楽しい!」という声があがり、観戦するご家族も楽しそうな歓声をあげ、
会場に笑顔が広がり大いに盛り上がりました。
中庭の木の葉が黄色く色づき、もうすっかり秋ですね。
この時期、入院患者さんも職員もインフルエンザワクチンの接種が始まりました。
職員一同、引き続き感染予防に努めてまいります!!
退院が決まった患者さんとご家族のもとに、医師・看護師・訪問リハビリ・ケアマネージャー・訪問看護師・在宅酸素の担当者・在宅ヘルパーなどの退院前後に関わる地域の多職種が集まり、退院後の生活について話し合いをしています。
「患者さんが自分らしく生きられるようにすること」が何より大切です。
そのため、患者さんとご家族にとって、「なるべく負担が少なく」「安全に生活が送れるように」「退院後どのような支援が必要なのか」をみんなで考えます。
当院は2017年に「新建築」という雑誌に記事が掲載されたことがきっかけで、
医療関係や建築関係、各メディアなど様々な方々が見学に来ていただいております。
8月30日に「衣」「モノ」「住」を3つの柱に、アパレル、ファッション、
プロダクト、インテリア、建物から街づくりまで、生活環境に関する幅広いテーマを学ぶ
実践女子大学 生活環境学科 建築デザイン研究室の皆様が見学に来られました。
この日も北海道の建築を見るゼミのツアー最終日でしたが、院内を熱心にみて回られ、
医療者とは違う視点からの質問も多く、私達も大変勉強させていただきました。
実践女子大の皆さん、お疲れ様でした!!
今回のレクリエーションは射的!!
皆さん最初は遠慮がちに射的を楽しんでいましたが、
時間が経つにつれて想像を超える上達具合!?
みなさん五輪選手並みの命中率で的を射抜いて行きます。
ひょっとして若い頃、射撃の選手でしたか?
みなさんの競争心が相乗効果となり、
レク終了間際となると、みなさん目を見張るような
射的センスを発揮してました!
五節句の一つ「七夕」。
北海道では8月に七夕祭りが行われます。
病棟のデイルームには当院の介護スタッフ手作りの、
東北仙台の七夕を連想させる大きな飾り物が目を楽しませてくれます。
患者さんやご家族の願いを込めた短冊も笹竹に飾られ、8月7日の七夕を待っています。
ちなみに、こと座の1等星ベガが織姫星(織女星)、わし座のアルタイルが夏彦星(彦星、牽牛星)だそうですよ!?