
この度、マンダラユニヴァースクリエイター協会の
やまだまよ先生と、当院職員でもある築地美保さんのご協力の下、
7月31日~8月4日の期間に院内で初めての展示会を開催しました。
多くの外来患者さんが見に来てくださり、大変好評のなか無事に終了することができました。
写真も美しいですが、実物はその数倍美しく、
色も形も繊細でかつ立体的な迫力も在り、とても美しい描画です。
当院建物は内外装ともに白を基調としており、展示された描画は
当院の内外装と、とても相性が良く、七夕の季節にもぴったりでした。
コロナウイルスがまだまだ心配ではありますが、
感染状況を踏まえて今後もこのような取り組みを行いたいと考えております。
作家の先生方、ご協力ありがとうございました。
7月15日(土)ロイトン札幌にて第22回北海道病院学会が開催されました。
当院からも医療安全委員会を代表して放射線科太田技師長が、
「インシデント分析に適した集計結果報告書の作成への取り組み」について発表しました。
当院の医療安全委員会は、3年前からレポート内容を見直し、
職員への書き方・分析・評価方法の教育、データの集計・考察、
職員へのフィードバック、最後にはレスポンスに至るまでを徹底しました。
注意・修正は何度も行われ、戸惑う職員も多かったはずです。
しかし3年が経ち、レポートに対する取り組みは、かなり統一されてきました。
会議でも報告・話し合いの機会が増え、
各部署でも具体的な対策をしっかり立てることが出来るようになってきました。
徐々に職員の意識が向上された結果ではないかと考えております。
私たちは常に安全な医療、最善な対応向上をすべく、
これからも日々活動して参ります。
皆さんは「宙を奏でる点描曼荼羅画」をご存知ですか?
先日、その北海道合同展「宙~そら」を見てきました。
この絵は、当院職員が描いた作品です。
『黒い紙に下図を入れ、カラーボールペンの点描によって彩色されたもの。
下図はコンパスを使い直感に従って描かれた幾何学。彩色も同じく知識や経験値を避け、基本的に直感に従う。
「こんな風に描こう」が通じず、そのでき上がりを幾何学と直感に任せるしかない。
自己表現ではないそれは、ある意味「自分の小さな世界から飛び出す旅」であると同時に、
自分を見ている自分、つまり「自分を俯瞰するという内側への旅」となる。』
~一般社団法人マンダラユニヴァース代表 やまだまよ氏のコメントより~
実物を近くで見ると、その緻密さに驚きます。
距離によりその見え方は多種多様です。
画像ではわかりづらいですが、現物は3Dメガネをかけているのかと錯覚するほど、飛び出て見えました。
※こちらは展示会のお祝いに持参したお花です。
本郷通り商店街にある
『バーリーズフラワー』さんにアレンジしていただきました。
R5年1月25日看護部において上記研修会が行われました。
中心静脈カテーテルの使用においては正しい認識を持ち、適切な感染予防対策をすることが重要です。
今回は昨年改訂した感染対策のマニュアルについての研修です。
当院では患者さん・ご家族の方々が安心して治療を受けられるように、今後も感染対策の見直しを継続して参ります。
10月14日、院内で医療安全研修会を実施。
今回は外部から講師の先生を招いて講演会を開催いたしました。
社会福祉士として病院・施設での勤務後、
社会保険労務士の資格を取得され独立し、
幅広い分野でご活躍されている
『社会保険労務士事務所ローホーム』代表 及川 進先生に依頼。
医療の現場をよく知る社労士の先生の立場から、
「企業法務と安全配慮義務~知らないでは済まされない法律の権利と義務のおはなし~」をテーマに、
「組織人として、社会人として、スタッフ一人一人」に求められる法律に関して、
私たちの身近にも起こりうる事例を基に、大変わかりやすくお話してくださいました。
及川進先生、貴重なお話を本当にありがとうございました。
予期せぬ感染症の蔓延は看護教育にも多大な影響を与えました。
そんな中、天使大学看護学科3年生5名が当院に臨地実習に来られました。
理事長より長期療養に特化した病院の環境や非常時の設備など実際に院内を案内してもらい、少し緊張がほぐれたところで病棟へ。
2週間はあっという間でした。学習意欲は日増しに大きくなり、新鮮な驚き、発見、その先の課題も明確になっていきました。
将来看護師になった時、当院での経験を活かされることを期待してエールを送ります。
そして、今回のことで何より勉強させてもらったのは、受け入れ側である私達のほうでした。
北海道看護協会では看護職就業促進講習会(北海道委託事業)や、
看護職復職支援研修会(札幌市委託事業)などを開催されています。
ブランクのある方など看護職として復職を目指している方を対象に、
臨床現場や復職へのポイントなどについて研修会を開催し、復職活動を支援されています。
その一環として当院にも施設見学・実習の協力依頼がありました。
10月に1名の方が実習、11月には1名の方が見学にいらっしゃいました。
「大変有意義な時間でした」と言われ、療養病棟の業務も良く理解してもらえたようです。
コロナ禍でもあり、看護職の力はまだまだ必要です。
1人でも多くの看護職が臨床の現場に増えることを願っています。
病棟中庭の羽団扇楓(はうちわかえで)です。
名月楓とも言われていて、日本の固有種です。
北海道から本州にかけて分布していて、山地の谷や斜面に生える
羽団扇楓。夏の緑色から赤色になり、葉を落としながら冬の準備をする楓を眺めると、季節を感じることができます。
急に寒くなり、当院もすっかり秋らしくなってきました。
認知症ケアについての勉強会でのグループワークの様子です。
昨年より勉強会・グループワークなどはコロナ渦に対応するため、短時間・少人数で効率的に進行し、十分な換気設備のある広いホールで定期的に開催しています。
4月から当院職員への新型コロナワクチン接種が開始しました。
こちらの写真は当院の院長で1番目に接種している模様です。
今年も本郷通商店街の桜がきれいに咲きました。
こちらの白い花は芝桜で、病院の中庭の写真です。
昨年はあまり咲かなかったのですが、今年はきれいに咲いてくれました。