
Trick or treat(トリック オア トリート!!)
みなさま、ハロウィンはどのように過ごしましたか?
日に日に寒くなり、道内では雪の便りも聞こえてきました。
今年はコロナウィルス流行の為、病棟のレクリエーションもなかなかできません。
「少しでも明るい気持ちになれるように」と介護スタッフさん達が
今年もハロウィンの飾りをしてくれました。
コウモリがいる紫のところはプロジェクションマッピング風に
立体的に見えるように工夫されています。
窓に反射して影のようにも見えますよね。
ハロウィンは、古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。
古代ケルトでは、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が家族に会いに
戻ってくると信じられていました。
日本のお盆のようなもの、、、とよく言われますが、少し違うところが。
それは悪霊も一緒にやって来て、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、
現世の人間たちに悪いことをするといわれていました。
そこで人々は悪霊を驚かせて追い払うことを思いつき、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行ったといわれます。
「ジャック・オー・ランタン」は、日本でいう鬼火のような存在で飾ると魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払えるそうですよ!?
「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)と言われたら、
大人たちは、笑顔で「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を渡してあげましょう!
また今年も、当院に隣接する本郷通商店街の桜が満開に咲きました。
毎年変わることなく満開に咲く桜は季節感や癒しを与えてくれます。
廊下フロアでは桜の淡いピンク色がさしこみ、とてもきれいです。
コロナのことがあり、患者さんやご家族の方々に見ていただけないのがとても残念です。
そこで理事長がタブレットで桜の動画を撮影し、病棟内の桜を見ることが難しい入院患者さんに見ていただき、本当に喜んでいただけました。
やはりこの時期にしか見られない桜は季節感や癒しを与えてくれますね。
北海道にもようやく春が訪れました。
当院の周辺には桜の木が多く、満開時には多くの人を楽しませてくれていますが桜が咲くのはもう少し先になります。
さて、2A病棟ではこの季節にぴったりの可愛らしいデコレーションが施されています。
コロナウィルスの影響があり、院内でもご家族も交えての盛大なイベント・レクリエーションの開催は控えていますが、
師長さんのデスク前には「イースターの卵」!生命のシンボルの卵がモチーフです。
病棟スタッフが患者さんに少しでも楽しい気持ちになれるようにと時間をかけて手作りしています。
この春から、院内のいろんな箇所の紹介をさせていただこうと考えています。
↑こちらの写真は1階フロアの天窓の「猫の眼」です。
外来待合室から少し奥に歩いた所にあります。
こちらは設計上?最終的に偶然このような形になったとのこと。
天気の良い日は自然光が射し込みます。
↑こちらの写真は廊下の手すりです。
当院の手すりは、どなたでもつかまりやすく、歩きやすい高さを考えられて設計されており、パッと見では気がつきませんが、
滑り防止とつかみやすさを考慮して軟らかい皮調のシートで包まれています。
触るとすぐわかりますので改めて感触を確かめてみてくださいね。
当院では至る所に細やかな工夫を取り入れていますので少しずつ紹介させていただきます。